奥祖谷二重かずら橋の楽しみ方(写真集)

奥祖谷二重かずら橋 観光サイト

先日奥祖谷二重かずら橋に行ってきたので、その楽しみ方を写真集で紹介します。

冒頭の写真は奥祖谷二重かずら橋の入り口です。ここまではナビをセットすれば問題なく来られると思います。右側に遊歩道があり、これを降りていくとかずら橋に行けます。

到着したらまずは上の写真のような光景を探してください。

ここが奥祖谷かずら橋であること、国道439号線であること、名頃という土地であること、標高が1,018mであることなど、まとまった情報が1フレームに収まります。これをバックに写真を撮るとよい記念になりますよ。時間帯によっては逆光になりますが。。。

ちなみに料金所の看板がある所で料金を払います。”祖谷のかずら橋”は渡橋ときょうにお金がかかりますが、”奥祖谷二重かずら橋”は入園に対して課金されます。したがって、このかずら橋は渡り放題です。時間制限もないので自然も楽しみ放題です。

料金は祖谷のかずら橋同様、大人550円、こども350円です(2025年4月現在)。

遊歩道を降りていくと上の写真のような光景に出合います。ここが写真のベストポジション。滝とかずら橋が同じフレームに収まります。葉っぱが育つと滝が見えにくくなります。この景色は冬場だけの特権です。

更に少し降りるとこんな場所があります。まん中の蔓性植物の存在がわかりますか? かずら橋の材料となるシラクチカズラです。ここに自生していますので、是非鑑賞してください。

どういう風に鑑賞したらよいか? それは”シラクチカズラはかずら橋になるために生まれてきた?”を参考にしてください。

更に少し降りたところに分岐があります。そこを右に進むと男橋があります。まずはこちらをお楽しみください。

サイズは、長さ42m、幅2m、高さ12mです。”祖谷のかずら橋”が各々45m、2m、14mですので、これより若干小さい感じです。写真は冬場に撮ったものです。

男橋を渡って左に進むとキャンプ場があります。そちらに進んでみてください。

この日は、誰かがたくさん石を積んでいました。遊び心でやったのでしょう。奥祖谷二重かずら橋はこんな場所です。園内で思い思いの時間をお過ごしください。

更に進むとこんなものが見えます。これは野猿やえんと言います。駕籠かごに乗り、自分でロープを引いて川の上を渡ります。結構人気だったのですが、現在は休業中です。

これは野猿の対岸です。お分かりいただけるようにコンクリートで固めています。実はここ、地すべりが発生し、現在対策工事をしています。工事が終わるまで野猿は休業です。

野猿から少し引き返すと川に降りられる場所があります。これはそこから上流の景色を撮ったものです。これも冬に撮りました。

同じ場所から下流側を撮るとこんな感じです。かずら橋が見えます。更にその向こうにもかずら橋が見えます。さっき渡った男橋です。そして手前がこれから渡る女橋です。

奥祖谷二重かずら橋は、男橋と女橋が二重に架かっているので”二重かずら橋”と言います。

昔はもっと上流側に架かっていましたが、四国で国体が行われた時にここに移されました。この場所が丸石という山への登山口だったためです。国体を記念して観光用に移した訳です。山の多い東祖谷は登山競技の舞台になりました。

川を楽しんだら女橋を渡りましょう。上記写真は渡り終わったところから撮影したものです。お連れさんは橋に残り、一番手前の隙間から身を乗り出してポーズをとりましょう。良い写真が撮れますよ。ここも白毛馬お奨めの写真スポットです。

ちなみに、女橋のサイズは、長さ22m、幅1.2m、高さ4m、です。

女橋を渡り、少し遊歩道を戻ると川に降りる道があります。是非降りて川もお楽しみください。

降りると上のような写真が撮れます。ここもお奨めの撮影ポイントです。苔むした木や岩が橋を引き立ててくれます。

上記は冬に撮影したものですが、春の新緑、秋の紅葉との相性も抜群です。夏は冷たくて清らかな川が皆様をお迎えします。

ここはフルシーズン楽しめる場所。頑張って手前の大きな岩に登り、かずら橋をバックに写真を撮りましょう。これを春夏秋冬集めたら賞金が出ます。って、嘘です。

川の水はこんな感じです。見ているだけで癒されます。

って、ここにも石積みのオブジェがありました。この日は川の至るところでこれを見ました。

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