中秋の名月と同級生

祖谷の風景/月 出来事

祖谷もすっかり人口が減り、今は生徒数も1学年に1人いるかどうかという状態です。が、私が地元の中学を卒業した時は同級生が144人おりました。クラスも4クラスありました。

そんな同級生。みんな祖谷が大好きです。祖谷ではなかなか生活ができないので泣く泣く(?)都会で暮らしていますが、祖谷が恋しくて恋しくて仕方がない人たちが沢山います。

そんな同級生とグループラインを作り、祖谷の事や日常に関する情報を交換・共有しています。これが中々面白い。

例えば、先日。 中秋の名月でした。 関東の友達も、関西の友達も、四国の友達も、祖谷の友達も、みんな月を眺めて何か投稿してきます。

「土星も見えるはず」と私が投げると、写真が得意なY君がさっそく撮影して送ってくれます(下の写真。月の右上に点のようなものあり。たぶんこれ。月2個分と少し離れたところ。ゴミみたいに見えるが、画面をスクロールすると付いてくる。それ。)。
※スマホではちょっと厳しいかも知れません。

祖谷の生活/月見

いつも優雅な生活をしている(ように見える)Tさんは手製の狸のキルティングをバックにお月見団子をそなえた写真を送ってきます。

一番上はきな粉をまぶした月(に見立てた団子)。

単に団子を作ってまつるだけでは飽き足らず、狸の月見をドラマ仕立てで攻めてきます。

大阪の風景/月

最後に大阪に住むK君。

オシャレな写真を送ってきて、みんなから拍手喝采! 

意外な一面に驚いたりします。 

そんなおしゃれキャラではなかったはず。。。

そうこうしているうちに、離れた場所から、同じ時間に、同じ月を見てることに誰かが気付きます。「なんか感動~」と言いながら、郷愁の念に駆られている人も少なくないことでしょう(少なくとも私)。

みんな今は結構な年ですが、投稿を見てる時に目に浮かぶのは中学生の頃の姿。 昔に戻って戯れている感覚に襲われます。

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